TOTAL ECLIPSE
映画を見た人物: KとG
太陽と月に背いて
監督:アグニエシュカ・ホランド
キャスト:レオナルド・ディカプリオ/デヴィッド・シューリス
ロマーヌ・ボーランジェ
K:「前売りチケット買っておいてよかったよ。ほんと!」
G:「そうそう,ずいぶん前に買ってたよね。
『司祭』観に行ったときだったっけ?ってことが随分前ね
でも,いっつも変なの探してくるよね。Kは」
K:「変なのとは何よ。世間から見れば私はただの映画好き,
あんたのほうがよっぽど変わってるわ 男が好きな男なんて」
G:「あらあら なんてこというのかしら」
K:「だってこの映画,監督がアグニエシュカ・ホランドで主演がレオナルド・ディカプリオ。
私が一番好きな監督なのよ。行かないはずないじゃない!
それにポストカード付き
前売り券買わないと貰えないんだからね」
G:「それ,もらってないわよ?」
K:「あげないもの」
G:「・・・ま,いいでしょう。ところで映画についてなにもないわけ?」
K:「そうね。
すでに名も有るヴェレーヌという詩人と若き天才詩人ランボーが出逢い,
互いに影響し翻弄されあい
それぞれの人生を歩んでゆくって感じかな?(説明になってないって)
ところで,どう?好みだった?レオ君は。
G:「う〜ん別に。(だってワタシはふっくら体形がすきんなだもーん)
ヴェレーヌはさあ、奥さんいたんだけど
本当はそっちの方も好きだったのかなあ?
K:「とっても若い奥さんだよね,彼の年にしてみれば。
"そっち"も好きだったっていうのは?
G:「だってヴェレーヌったらランボーにやられてたじゃん。
自分がしてたんじゃなくて、されてたんだよ」
K:「???そうだっけ?・・・よく覚えてるね。私そんなこと忘れてたよ。
さすがだね。そういうところはキチンと観てる」
G:「あら,そうかしら」
K:「芸術家だからすべてを知りたかったんじゃない?お互いに。
ランボーが16歳,ヴェレーヌは27歳」
G:「あらぁ,ワタシと彼の方が年齢差があるのね」
K:「・・・そんなこと聞いてないって
それにあなたはもう21歳でしょ。16歳の時って何やってた?」
G:「高校生で彼女がいたわ(←まだ自覚してなかったから)」
K:「・・・」(そういえば一緒に『クリフハンガー』観に行ったとき,彼女に電話してたね)
G:「あれ?どしたのよ」
K:「そんな若いころにすでに天才と呼ばれ、19歳にして
詩を書くことをやめてしまった彼。
どうして書くのやめちゃったのかしら?
その後の彼の人生ってどんなだったのかしら?色々想いは尽きないわね
(年をとったランボーを若いディカプリオが無理に演じているところがかわいかったけど)
そうそう,アブサンって知ってる?」
G:「映画の中のお酒でしょ?」
K:「あれね,昔の詩人が好んで飲んだお酒らしいの
フランシス・F・コッポラの『ドラキュラ』にもでてきたの。
あの映画を観たときはキアヌ・リーブスが好きだったのよ,アタシは
アブサンは乳白緑の不思議な液体のお酒で,どうやらいまは売られていないとか?
あぁ 私も飲んでみた〜い!」
G:「それじゃ,これから2丁目に行きましょうか」
映画を見た日:1996.10.13
映画を観にいく人たちの紹介
K・・・映画好きな23歳の女の子.ディカプリオ君は昔から目をつけていたので
人気が出てしまい,少し悔しい.
T・・・宮崎アニメに再びハマっている23歳の男の子.
G・・・最近の出来事.真夜中泥酔し帰宅,部屋にゴキブリを発見,大格闘を繰り
広げ,結局抹殺できずに眠れぬ夜を迎えた22歳のゲイボーイ.
S・・・今年で社会人3年目のかなりひまじんな22歳の女の子.
H・・・疲れていると映画館でもビデオ上映中でも眠ってしまう23歳の看護婦.
M・・・最近パソコンの購入を考え始めた22歳の女臨床検査技師.