Breaking the Waves
映画を見た人物: K
奇跡の海
[監督] ラース・フォン・トリアー
[主演]エミリー・ワトソン/ステラン・スカルスゲールド
1996年デンマーク 158分
感想
神様の眼で見た風景が絵画のように拡がって、
そして最後に感動で私を包んでくれるような映画。
でも悲しくて寂しい、切ない映画。後半は泣きっぱなしですもの。
カルト的人気を誇る『キングダム』の監督が映画作ると
どうしてこうなるのかは謎。全く違った映像の美しさを観せてくれた。
エミリーワトソン扮するベスは常に『善い人』であろうとする。
他人から見れば頼りなく、壊れてしまいそうで
誰かが守ってやらなくてはならない存在に映る彼女のことを
「彼女は強い人間だ。ただ全てを欲しがっているだけだ」
と言いきってしまう聖人ヤン。
彼もまた私達とは違った角度から世界を見つめているのではないか
と思わせる不思議な存在だ。
神との会話をしつづけ、遂に自分の身を破滅させることになってもなお
ヤンを愛し続ける彼女をスクリーンの中だけにしか存在しない人物とは
もはや思えなくなってしまった。
しばらくは引きずってしまいそうだが、これは忘れられそうにない。
そんな超映画館体験を久々にした。
1997.11.3
おまけ・・・「奇跡の海ポストカードセット」が受付で売られていたが、
800円を払うと帰りの電車賃が無くなりそうで買うことができなかった。
ちょっぴり後悔。各エピソードのはじめの絵画のような風景の写真が治められた
大きいサイズのポストカードでした。ああ、やっぱりほしかったな〜
映画を観にいく人たちの紹介
K・・・23歳の女の子.この映画でますます早稲田松竹が好きになった.
T・・・23歳の男の子.牛丼フリーク.
G・・・22歳の男の子.最近音信不通.
S・・・22歳の女の子.現在進行型ヒマジン.
H・・・23歳の看護婦.目指せ保険の先生!
M・・・23歳の女臨床検査技師.