ALICE IN DEN STADTEN

映画を観た人物: KとT

都会のアリス
監督:ヴィム・ヴェンダース
出演:リューディガー・フォーグラー/イエラ・ロットレンダー

感想
K:「はぁ・・・後半面白くなってきてほっとしたよ」

T:「寝てたでしょ〜 気になって映画に集中できなかったよ」

K:「そんなことないよ! ただ 字幕何回か読めなくなったけど・・・
  アリスが出てきても しばらくは退屈だった.
  だって何も起こらないんだもん. 期待した私が悪いのかしら?」

T:「いや,そんなことないと思う.俺も辛かった.
  おやじがひとりで写真撮ってて それを一枚一枚並べて,
  まさかこいつがアリスじゃないよなぁ・・・って思いながらじっとこらえて
  それでやっとアリスと母親が出てきてさあ,面白くなるかな?
  と思わせておいて まだ何も起こらない.
  ・・・記憶が飛んだよ.
  新手の拷問だった. もう少しで自白しそうになったもん」

K:「なにを?」

T:「いや別に」

K:「アリスが時々見せる ちょっと大人びた視線や小さな嫉妬心が
  とってもほほえましかったなぁ 
  証明写真撮ったりするシーンとかもすごく好き
  そのころになると眠気も吹っ飛んで ストーリーに没頭できた」

T:「そうそう 二人きりになった辺りからだよね,
  がぜん面白くなってきたのは」

K:「あとはラストのふかんから列車を見降ろした
  あの独特の視線が印象的だった.
  あれっていわゆる"天使の視線"ってやつなのかしら?」

T:「そう 帰りの列車の新聞記事の内容とかにも
  ヴェンダース監督の先人に対するオマージュが感じられて良かった」

1998.8.8

映画を観た人たちの紹介  

K・・・24歳の女の子.暑さに弱い体質.

T・・・24歳の男の子.また髪を伸ばしてる.