|
感想
K:「あぁ、もうそんなに年をとったんだな、という思いがつのるよ。」
R:「どうして?」
K:「小学生の時にイギリスから中国に香港が返還されるのが
1997年7月だって教わって、ず〜いぶん未来のことだな〜って思っていたのに、
すでにそれは過去のことなんだもの。
97年7月1日、なんだかお祭り騒ぎだったものね。テレビでもニュースたくさん流して。
・・・でもそこに住んでいる人々はすごく冷静で、
「大家が変っても家賃を払うことには変わりないから」って。」
R:「私はこの映画、ジェレミー・アイアンズがもう渋くて・・・背中の哀愁が・・・!
あぁ、どうしていつもこの人は破滅へ突き進んでゆくのだろう?・・・」
K:「内容は関係ないのね?とにかく彼が好き、という。」
R:「あ、それと!コン・リーが鈴木京香に似てた。」
K:「うん!それ私も思った。鏡に映ってるシーン、そっくりだったね。
(パンフレット24ページ参照)
でも一応言っとくけどこの人は中国を代表する国際派女優よ。
他の出演作品は『さらば、我が愛/霸王別姫』や『紅夢』などなど、
映像がきれいな映画達。」
R:「それからラストの方のジーンズ、あまり似合わないと思った。
でもあのジーンズはカワイイ。前にボタンがついてるの。
女性っぽいチャイナ服の方が似あうね。あ、Mr.ブーだ!(←パンフレットを見ている)」
K:「・・・? 知らない。」
R:「え?知らないの?有名なコメディだよ。でも映画ではシリアスな役だった。」
K:「私がぐっと来たところはやっぱり彼女と彼の気持ちがすれ違ってるところ。
ああ、タイミングが・・・って。すれ違いが多い。
お互い好きなのにその好きな時間軸が微妙にずれて、うまくかみ合わなくて・・・。
これって良くあることよね、男女の間には。
それが不治の病を宣告された男と過去を背負っている女だから余計に悲しく感じる。
しかも彼らの恋愛の舞台となっている香港は時代の流れをさまよっているし。
そしてマギー・チャン(---私が彼女を発見したのはジャッキー君と共演した
ポリス・ストーリー3だったと思うが,その後『ロアン・リンユィ』で感動の再会を果たし
『楽園の瑕』では世界的にも名をはせたんじゃないかしら,なんてひとりで想像している.
どんどん大女優の貫録がついてきているはずなのに,とってもキュートなので
若く感じる.が,30越えてる人なのだ.
コン・リーよりも色々な役を演じているのは英語が話せるせいだね.---)
彼女が扮する不思議な顔の女は香港返還後どうやって生きていってるんだろうか?
とか心配しちゃったり。
酔いそうなデジタルビデオの映像と華やかな香港の色がミックスされた映画。
良かったよね、内容も映画館も。」
R:「うん、満足。ジェレミーかっこいいから。」
|