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感想
T「君のお気に入りのデカプリオの映画.感動した?」
K「そりゃあ,もちろん満足だよ.
でも・・・ヒザが痛い.
あ〜 長い映画だね,観ている途中ではあまり感じないんだけど.
(船が出港するまでが長い!と少し思ったけど)
この映画,3時間14分もあるんだ.」
T「そう.しかも1分間2億円.
でもまあ俺にとってのタイタニックは
『レイズ・ザ・タイタニック』
なんだよな.やっぱり」
K「思い入れ強いよね.
でも私,知らなかったんだ.
石炭で動いてたのね,あの頃の船って.
すごいのね,見えないところで.」
T「今だって重油だからたいして変わらないよ.
子供のころ船長さんになりたいって思ってたんだけど,
大人から『船長さんは船が沈むときに
一緒に沈まなくちゃいけないんだよ〜』っておどされて」
K「あっさりあきらめたんだ」
T「そう.だって考えてご覧よ,
戦争中自分の体を柱に縛り付けて
一緒に沈んでいった船長のなんと多いことか!
あと,タイタニックの水進式が行なわれたのが
自分の誕生日と同じだから妙な親近感があるなぁ.」
K「タイタニックには細野晴臣さんのじいちゃんも
乗っていたのよね,なんかの記事で読んだ.
じいちゃん生きてなかったら彼の父ちゃんも生まれなかったわけで,
モチロン彼も生まれてこないから,そうしたら
テクノはどうなっていたんだろう・・・運命なんだね.」
T「彼は唯一の日本人乗客者なんだよな.
あとさぁ,デカプリオって年齢にしては幼すぎるよ.顔が.」
K「同い年でしょ.いいじゃん若くて.
ケイト・ウィンスレットが年上に見えるよね.
でも実は彼女のほうが若い.
パンフレット読むまで気がつかなかったけれど.
でも彼女,な〜んかくたびれてる」
T「そこがいいんじゃん.たくましいし.」
K「あと,彼女って『乙女の祈り』の女の子だったのね!
パンフレットで初めて気が付いたよ.
ぜんぜんわかんなかった.
なるほど,昔から老け顔だったことがよくわかる.
あの映画でもたしか・・・17歳?にしては老けてたもん.
なんかね,きれいな映像の強烈な話だった.」
T「あぁ,あの美人のほうか.」
K「そうそう.粘土細工作ってる.」
T「それにしてもキャシー・ベイツってインパクト強いね,
相変わらず.ミザリー.」
K「女性が強い!っていう映画だったよね。」
T「なんかさぁ,きっとみんなとはちがう所でグっときたよ.
船の設計者が食堂で時計を止めるシーン.泣いてたかも知れない,俺.」
K「私はやっぱりラストの方かな.
・・・わかってるんだけど泣いてしまう,
ただただ悲しくて・・・曲が流れて涙ダーッて.
でもこの状況を実は映画をみる前から練習していた気がする。
J-Waveでしつこくしつこく曲が流れるの。毎日毎日。
なんか洗脳されていた?もしかして。」
T「でもさ,どうしてこの監督の作品って
いつもキャストや物語りが薄っぺらいんだろう.
キャロの役者はどう考えたってミスキャスト.」
K「そうねー,悪役は重要だよね,こういう場合は.
トコトンやな奴をもっとイカス役者が演じないと盛り上がらないよね.
ふたりの恋も物語り全体も.旅がはじまるまでとっても長いし.
でかい宝石はセンスないし」
T「でも大きなスクリーンで見る価値はあるよね.」
K「そうだね〜.もう一度映画館行きたいな.」
・・・キリがない会話になってしまいました。
ジェームズ・キャメロン監督は本物のタイタニックを撮影するために
片道2時間半もかけて海底へ潜ったそうです。それもなんども。
そりゃあ金がかかるわけだ。次の映画で彼はいくら金を使うのか気になります。
そして、映画の中ジャックが描いたローズの絵は
実は監督自身が描いたんだそうです.・・・けっこう巧いじゃん。
(注)『レイズ・ザ・タイタニック』
・・・監督:ジェリー・ジェームズン1980年作品,
タイタニック引き揚げをテーマにしたサスペンス映画
---大雪の成人式の日,コマ劇場隣新宿プラザにて
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